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本場ドイツの巻き爪ワイヤー治療

[2025.02.19]

足部変形概論、足部評価手技、フットプリント分析、NORA®︎シュパンゲライセンス講習を受講してきました。

👣フットケアの本場ドイツ🇩🇪整形外科靴マイスターBehle Lutz先生から二日間みっちりと足変形について教えていただきました。

NORA®︎は巻き爪ワイヤー治療の一つで、痛みなく、爪に負担をかけずに装着可能です。爪に優しく、装着感や違和感も少ないワイヤーですが、しっかりとした矯正力が働きます💪

4月から始まる形成外科では、本場ドイツの最新巻き爪ワイヤーNORA®シュパンゲを導入します。

巻き爪ワイヤー矯正は自費治療となりますが、陥入爪となり炎症が強い場合で処置や外用治療が必要な場合は保険適応の治療をまず行います。陥入爪手術にも対応可能です。状態に合わせて適切な治療方法をご提案しますので、ぜひ形成外科専門医にお任せください。

また、当院では3月5日より糖尿病専門外来を開始します。糖尿病の合併症として糖尿病性足潰瘍、壊疽があります。高血糖の持続、神経障害、血流障害により足にできてしまった傷が治りにくくなります。さらには感染により壊疽、切断に至る患者様もいらっしゃいます。巻き爪で爪の脇の皮膚に傷ができて、そこから下肢切断につながることもあるんです。
血糖をしっかりコントロールすることはもちろん、フットケアも並行してやっていきましょう。

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